悪露交換 1日何回?悪露が出ている期間に陰部を清潔を保つ回数

悪露交換 1日何回すればいいの?
悪露とは、胎盤、卵膜、子宮内膜、血液、リンパ液、その他の組織などが含まれていて、産後に膣から出てくるものの総称です。
出産直後は鮮血で量も多いので、ちょっとびっくりするかもしれませんが、子宮が回復していく中で必要なことなので、安心してください。
平均的な期間としては、産後3週間ごろまでにはほとんど治まり、産後1ヶ月を過ぎる頃には悪露は出なくなっていることが多いです。
産後すぐは悪露の量も多いので、専用の産褥パッドを使用することになります。
産褥パッドは生理用ナプキンよりも厚みがあり大きいので悪露を吸収しやすくなっていますし、滅菌処理もされていることが多いので感染予防にも役立ちます。
ですが、悪露は栄養分が豊富で細菌が繁殖しやすいので、長い間産褥パットをつけたままにしておくと、ニオイが発生しやすくなったり、細菌に感染して陰部が荒れやすくなったりしてしまいます。
なので、悪露交換は1日何回というよりも、「トイレに行くたび」に産褥パッドやナプキンを交換してください。
陰部を清浄綿で拭いたり、ビデで洗ったり、シャワーを浴びるときに陰部専用ソープで丁寧に洗い流して清潔にしておくのも大切です。